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2019年度足育・足守講習会 第4回開催報告 -1月25日・26日の2日間、北海道江別市・恵庭市で開催-

 当協会U12カテゴリー部会/日本ミニバスケットボール連盟では、日本教育シューズ協議会(JES)のご協力のもと、子どもの発育段階に応じた適切なシューズの選び方について認識を持つことを目的に、足育・足守講習会を開催しております。

 この度、1月25日(土)・26日(日)の2日間、北海道江別市・恵庭市において、今年度、4回目となる足育・足守講習会を開催しましたので、以下の通りご報告いたします。

 今回は、雪国の冬を迎えている北海道ならではの内容で行われ、参加者たちは新たな発見と正しい知識を得て、充実した講習会となりました。

 
■2019年度足守・足育講習会 第4回開催報告

【主催・主管】
一般財団法人北海道バスケットボール協会 U12カテゴリー部会

【開催期日】
2020年1月25日(土)・26日(日)

【開催場所】
江別市立大麻小学校(25日)
恵庭市立恵み野旭小学校(26日)

【参加人数】
計341名 (競技者 209名、保護者 110名、指導者 12名、スタッフ 10名)

【スケジュール】
●1月25日(土)

12:20~ 受付
13:00~14:30 第1回講習会
14:00~ 受付
14:30~16:00 第2回講習会

●1月26日(日)
09:20~ 受付
10:00~11:30 第1回講習会
12:00~ 受付
12:30~14:00 第2回講習会

【開催レポート】
 前日からの雪により、運営スタッフは早めに集合し、除雪作業の対応を行った。今シーズンは暖冬の北海道であったが、ここに来て大雪に見舞われ、雪が積もる中、足育・足守講習会が開催されました。
 冬の講習会は初めてで、親子ともども、雪国の冬の外靴は紐無しのブーツ(長靴)タイプの靴ばかりで、特に、子どもにとっては、足の発育に最も悪影響を与える状況であることが分かりました。
 紐無しのブーツ(長靴)タイプなのは、冬は紐が凍って縛りにくいためでもあるが、紐で足を固定しておき、靴の後ろや横をファスナー対応している靴が良いと説明があった。また、指導者も体育館の中では紐をしっかり縛るが、運動するとき以外は紐を緩める傾向にあるため、日ごろから「紐を縛る」という習慣づけが必要であることを指摘された。裸足で土や芝を歩く(足を鍛える)感覚を靴を履いた状態でもできるよう「靴感覚」の重要性を説かれていた。
 雪国で、この季節に講習会を開催したことで、正しい知識を得る貴重な講習会であった。


◆2019年度足守・足育講習会について

【目的】
近年のバスケットシューズは、サイズ、機能性、デザインが格段に多様化している中、適切なシューズの選び方に関して、多くの保護者や指導者は子どもや店任せになっている実態にある。しかしながら、そのシューズがはたして足にマッチしているのか、また、マッチしていない場合の影響に関して保護者も指導者も認識不足になりがちである。
この度、都道府県において、子どもの足の計測に指導者や保護者が同席し、実態を認識していただくとともに、足にマッチしたシューズの選び方について講習を行い、子どもの発育段階に応じた適切なシューズの選び方について認識を持つことを目的とする。

【主催】
公益財団法人日本バスケットボール協会 U12カテゴリー部会/日本ミニバスケットボール連盟

【主管】
開催地・都道府県バスケットボール協会 U12カテゴリー部会/ミニバスケットボール連盟 他
※都道府県による立候補制

【協力】
日本教育シューズ協議会(JES)

【開催回数】
年間10回程度(予定)

 
▼関連リンク
日本教育シューズ協議会(JES) 公式ホームページ
一般財団法人北海道バスケットボール協会 公式サイト
一般財団法人北海道バスケットボール協会 U12カテゴリー部会 公式サイト

 

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