当協会U12カテゴリー部会/日本ミニバスケットボール連盟では、日本教育シューズ協議会(JES)のご協力のもと、子どもの発育段階に応じた適切なシューズの選び方について認識を持つことを目的に、足育・足守講習会を開催しております。
この度、9月7日(土)~8日(日)の2日間、宮城県黒川郡大和町において、今年度、2回目となる足育・足守講習会を開催しましたので、以下の通りご報告いたします。
また、講習会と並行して、宮城県内の小学生低学年プレイヤーにゲーム機会を提供し、バスケットボールの普及と相互の親睦を図ることを目的に、「ミヤテレ杯第5回フレッシュ・ミクロバスケットボール大会」が開催され、盛大に行われました。
■2019年度足守・足育講習会 第2回開催報告
【主催・主管】 一般社団法人宮城県バスケットボール協会 U12カテゴリー部会
【開催期日】 2019年9月7日(土)~8日(日)
【開催場所】 大和町総合体育館
【参加人数】 計740名 (競技者 550名、保護者 120名、指導者 60名、スタッフ 10名)
【スケジュール】 ●9月7日(土) 11:00~12:00 第1回講習会 12:00~13:00 第2回講習会 13:00~14:00 第3回講習会 15:00~16:00 第4回講習会 ※北、東、泉、太白、南の各地区所属チームが参加
●9月8日(日) 11:00~12:00 第1回講習会 12:00~13:00 第2回講習会 13:00~14:00 第3回講習会 15:00~16:00 第4回講習会 ※中央、宮若、青葉の各地区所属チームが参加
【開催レポート】 フレッシュ・ミクロ大会と抱き合わせ、成長著しい子どもたちと、その保護者に対して「足育・足守講習会」を開催することにより、心と体について真剣に考える場となるであろうと考え、本講習会を開催しました。 ゲームを終えた子どもたちと保護者に研修室へ移動していただき、1日4回の講習会(計8回)を開きました。講師として、日本教育シューズ協議会(JES)より早川理事長と平井氏、また、東北支部の盛岡から安恵氏の3名をお招きし、スライド資料を活用して足の科学について講話をしていただきました。続けて、足型測定を行うことにより、自分の靴のサイズを知ることや、正しい履き方を真剣に学んでいる子どもたちの表情が印象的でした。 講習会では、子ども以上に保護者からの質問が多数寄せられ、毎年、足育・足守講習会を実施してほしいという声が多く上がり、盛大に開催されました。 また、運営スタッフが何度聞いても新鮮な内容であり、講師の先生方の熱い指導が、講習会の土台になっていると感じました。バスケットボールの楽しさを教え、体力の向上を図り、プレー技術を教える我々の大人(スタッフ)の責務として、「足育・足守」の大切さを伝えていくことが必要であると、運営スタッフの会議の中でも確認がなされた。
◆2019年度足守・足育講習会について
【目的】 近年のバスケットシューズは、サイズ、機能性、デザインが格段に多様化している中、適切なシューズの選び方に関して、多くの保護者や指導者は子どもや店任せになっている実態にある。しかしながら、そのシューズがはたして足にマッチしているのか、また、マッチしていない場合の影響に関して保護者も指導者も認識不足になりがちである。 この度、都道府県において、子どもの足の計測に指導者や保護者が同席し、実態を認識していただくとともに、足にマッチしたシューズの選び方について講習を行い、子どもの発育段階に応じた適切なシューズの選び方について認識を持つことを目的とする。
【主催】 公益財団法人日本バスケットボール協会 U12カテゴリー部会/日本ミニバスケットボール連盟
【主管】 開催地・都道府県バスケットボール協会 U12カテゴリー部会/ミニバスケットボール連盟 他 ※都道府県による立候補制
【協力】 日本教育シューズ協議会(JES)
【開催回数】 年間10回程度(予定)
▼関連リンク ・日本教育シューズ協議会(JES) 公式ホームページ ・一般社団法人宮城県バスケットボール協会 公式サイト ・一般社団法人宮城県バスケットボール協会 U12カテゴリー部会 公式サイト
<講習会の様子(写真)> 今年度2回目となる「足育・足守講習会」は、宮城県黒川郡大和町でフレッシュ・ミクロ大会と並行して行われ、延べ740名が参加し、盛大に開催された
同日に、小学生低学年プレイヤーにゲーム機会を提供することを目的とした「ミヤテレ杯第5回フレッシュ・ミクロバスケットボール大会」が開催された