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「2025年度足育・足守事業(講習会)」第2回開催報告 -8月24日に関東ブロック(埼玉県越谷市)で開催-

2025年9月5日

 当協会では、日本教育シューズ協議会(JES)のご協力のもと、子どもの発育段階に応じた適切なシューズの選び方について認識を持つことを目的に、足育・足守講習会を開催しております。
 この度、8月24日(日)に、関東ブロック(埼玉県越谷市)において、2025年度第2回足育・足守講習会を開催しました。
 つきましては、以下の通りご報告いたします。

 
■2025年度足守・足育事業(講習会) 第2回開催報告 <関東ブロック>

【主管】
一般社団法人埼玉県バスケットボール協会

【開催期日】
2025年8月24日(日)

【開催場所】
○ 越谷市中央市民会館 第13・14会議室
 (〒343-0813 埼玉県越谷市越ヶ谷4丁目1-1)

【参加人数】
計266名 (競技者 115名、保護者 115名、指導者 30名、スタッフ 6名)

【スケジュール】
09:00~10:30  第1回講習会
10:30~12:00  第2回講習会
12:30~14:00  第3回講習会
14:00~15:30  第4回講習会
15:30~17:00  第5回講習会

【開催レポート】
 今回、埼玉県バスケットボール協会 U12カテゴリー東部支部チームを中心に、1日で5回に分けて足育・足守講習会を実施しました。
 まずはじめに、JESの講師の方から日本での靴の歴史・文化の説明のあと、靴の脱ぎ方の間違いと正しい脱ぎ方を実践していただき、冒頭から参加者全体が興味関心を持ちながら、講義が進んでいきました。
 足計測シートと三角定規を使い実際の足のサイズを計測、インソールの状態を確認した後、足裏のどこに負荷がかかっているかを資料に照らし合わせ「自分の足」について知ることができました。足指の運動や体を捻る動作を行い、前屈動作の違いなどを実際に感じてもらうことで、その後に履いた靴のフィット感の違いを体感し驚きの声が出て盛り上がりました。また、靴紐の結び方では、その場で実践することで足下を安定させることとケガを防止する意味がよく伝わりました。
 講習会を通じて、シューズの選び方や履き方など様々な角度から「足育・足守」に触れる良い機会となり、バスケットボールをする上での基礎・土台としても指導者たちが大切に伝えていくべきことがまた1つ加わり、技術向上に繋がっていければと思っています。

 
▼関連リンク
・一般社団法人埼玉県バスケットボール協会 公式ホームページ
・一般社団法人埼玉県バスケットボール協会 U12部会 公式ホームページ

 

 


◆2025年度足守・足育事業(講習会)について

【目的】
 近年のバスケットシューズは、サイズ、機能性、デザインが格段に多様化している中、適切なシューズの選び方に関して、多くの保護者や指導者は子どもや販売店任せになっている実態にある。しかしながら、そのシューズがはたして足にマッチしているのか、また、マッチしていない場合の影響に関して保護者や指導者も認識不足になりがちである。
 この度、都道府県において、子どもの足の計測に指導者や保護者が参加し、実態を確認していただくとともに、足にマッチしたシューズの選び方や正しい履き方・脱ぎ方について講習を行い、子どもの発育段階に応じて定期的に足計測を行い、適切なシューズの選び方や正しい履き方・脱ぐ方について認識を持つことを目的とする。
 また、指導者・役員は各都道府県内での指導や講習を行える知識・講習内容を理解、習得することを目的とする。

【主催】
公益財団法人日本バスケットボール協会

【主管】
開催地・都道府県バスケットボール協会 他

【協力】
JES 日本教育シューズ協議会

【開催回数】
各ブロック1回以上、年間9回程度

【開催期間】
2025年7月1日(火)~2026年3月22日(日)

 
▼関連リンク
・2025年度足守・足育事業(講習会)について【開催レポートほか】
・JES 日本教育シューズ協議会 公式ホームページ
・公益財団法人日本学校体育研究連合会 公式ホームページ

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