当協会では、日本教育シューズ協議会(JES)のご協力のもと、子どもの発育段階に応じた適切なシューズの選び方について認識を持つことを目的に、足育・足守講習会を開催しております。
この度、10月15日(日)に、北海道苫小牧市において、今年度3回目となる足育・足守講習会を開催しました。 つきましては、以下の通りご報告いたします。
■2023年度足守・足育講習会 第3回開催報告
【主管】 一般財団法人北海道バスケットボール協会 苫小牧地区バスケットボール協会
【開催期日】 2023年10月15日(日)
【開催場所】 苫小牧市立緑小学校
【参加人数】 計152名 (競技者 75名、保護者 60名、指導者 12名、スタッフ 5名)
【スケジュール】 ●10月15日(日) 09:00~10:30 第1回講習会 10:30~12:00 第2回講習会 13:00~14:30 第3回講習会 14:30~16:00 第4回講習会
【開催レポート】 今回の講習会は、苫小牧地区協会の協力のもと開催しました。昨年同様、座学は簡素化し、計測をメインとした講習会としました。 競技者75名、保護者60名、指導者12名が参加され、競技者と保護者が一緒に参加していただいたことにより、この講習会の本来の目的であった保護者の方々への伝達ができました。 講習会の内容についても熱心に聞いている様子が印象的で、講習会後の質問など多くあり、講習会後にシューズを買いに行くようなお話も聞こえており、足育・足守に対する関心度の高さを感じました。 また、ファイル式の計測表によって、その場限りではなく定期的なケアをしていただきたい旨をお願いし、正しい知識を得る貴重な講習会になりました。
◆2023年度足守・足育講習会について
【目的】 近年のバスケットシューズは、サイズ、機能性、デザインが格段に多様化している中、適切なシューズの選び方に関して、多くの保護者や指導者は子どもや販売店任せになっている実態にある。しかしながら、そのシューズがはたして足にマッチしているのか、また、マッチしていない場合の影響に関して保護者や指導者も認識不足になりがちである。 この度、都道府県において、子どもの足の計測に指導者や保護者が参加し、実態を確認していただくとともに、足にマッチしたシューズの選び方や正しい履き方・脱ぎ方について講習を行い、子どもの発育段階に応じて定期的に足計測を行い、適切なシューズの選び方や正しい履き方・脱ぐ方について認識を持つことを目的とする。 また、指導者・役員は各都道府県内での指導や講習を行える知識・講習内容を理解、習得することを目的とする。
【主催】 公益財団法人日本バスケットボール協会
【主管】 開催地・都道府県バスケットボール協会 他
【協力】 日本教育シューズ協議会(JES)
【開催回数】 各ブロック1回、年間9回程度(予定)
▼関連リンク ・JES 日本教育シューズ協議会 公式ホームページ ・一般財団法人北海道バスケットボール協会 公式サイト ・苫小牧地区バスケットボール協会 公式サイト
<講習会の様子(写真)>